About
水文・水資源学会若手会について
はじめに
水文水資源学会若手会は水文水資源学会に所属する若手研究者および学生によって構成される組織です。
学会から支援を受けて活動をしていますが、必ずしもすべてのメンバーが学会に積極的に関わりを持っているわけではありません。水文学を中心とした様々な分野の若手研究者が交流を通じて互いに刺激し合あうことを主な目的としています。
他分野との交流は自分の研究に異なる視点を与えてくれますし、他分野での手法を知ることが自分の研究に対して意外なヒントを与えてくれることも少なくありません。
水文水資源学会は水循環システムに関する多種多様な問題を扱っています。このような学際的な問題を個人で解決するには限界があります。故に、学会自体が多様なバックグラウンドを持つ人の参加を歓迎しています。
本若手会も、水文水資源学会若手会という名前をとってはいますが、学会の枠組みにとらわれず様々なバックグラウンドを持つ人と関わっていければと思っています。
参加対象
水循環に(多少でも)関連するあらゆる分野の研究者、および研究に興味を持っている方。
学会への所属の有無は問いません。本学会についてあまり詳しくない人の参加を大歓迎します。
活動目的
- 同世代の研究者(プロの研究者、学生問わず、研究を行なっている人)との交流、懇親
- 研究者は他機関の研究者、学生は他大学の学生や同分野の研究者との繋がりを作ることのできる場を創設する。
- 具体的な研究課題ではなく、研究の背景にある思想や技術者・研究者倫理といった内容に対する議論を通して研究者としての基礎能力を磨く。
- 異分野の研究の理解を通した自らの研究のブラッシュアップ
- 他分野の研究に触れることのできる場を作る。
- 自らの研究を他分野の人に説明し、質疑応答するという課程を通して、自らの研究を異なる視点から振り返ることにより、研究に新しい視点を与える。
- プレゼンテーション能力やディスカッション能力の向上を目指す。
- 新しい研究対象の創設
- 異分野の研究者との交流から、新しい研究テーマを発見する
- 将来の共同研究も視野に入れ、各研究者のコネクションを強固なものとする。
活動計画概要
- 研究討論会
- 研究者および学生を対象
- 具体的な研究テーマではなく、研究の背景にある思想、研究に関連しそうな社会問題、技術者・研究者としての倫理などに関するディスカッション
- プレゼンテーション能力やディスカッション能力の向上を目指す
- これまでの主なテーマ
- 研究は進んでいるにも関わらずなぜ災害は減らないのか
- 研究を効率良く進めるために必要な事は何か
- 通常、学会(夏)の前後に開催
- 定例研究会
- 研究者、博士課程学生を主な対象
- 具体的な研究内容に関する議論
- 各自の研究テーマに対する新しい視点や新しい研究テーマの発見を目的とする
- 懇親会
- 各種学会(水文水資源学会以外でも)の際に随時開催
- 懇親フットサル大会
- これまでに水文水資源学会、土木学会水工学講演会にて開催
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メンバー募集
水文水資源学会若手会は各種メンバーを募集中です
- 運営メンバー
- 運営に積極的に関わっていただける方を募集中です。
- 活動メンバー
- 各種企画に参加頂ける方を募集中です。
- メーリングリストに登録させて頂きます。
- メンバー登録していなくても各種活動への参加は歓迎ですが、各種のお知らせはメーリングリストを通して行いますので、ぜひご登録ください。
- メンバーになったからといって特に何らかの責任・義務が発生するわけではありませんし、登録解除も簡単に行えます。
活動に少しでも興味を持たれた方は本WIKI管理(渡部)
stswata 【AT】 gmail.com
までお気軽にお問い合わせください
(【AT】は@に変換して下さい)
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このサイトについて
現在は本会の基本的な情報のみですが、今後は活動の具体的な内容なども随時追加していければと考えています。